先日、iPhone6 Plusを購入しました。
このiPhone6 Plusはスローモーション撮影がなんと240fps対応！一秒間に240枚の映像です。
動きが早いものがゆっくり観察できるのがスローモーションの特長です。
当たり前ですが速くないものをスローモーションにしても面白くありません。
自分にとって速いものと言えば、飛行機です。
特に千里川土手を通過する着陸機はとても速く迫力があります。
スローモーション映像に最適です。
早速ITMに撮影に行ってまいりました。

今回、最初に向かったのはスカイランド原田へ。

スカイランド原田は休日になると臨時駐車場が開放されます。
タッチダウンがまさに目の前で見れるのです。
そこで撮った映像がこちら。

デジタルズームを使ったので画質はとても悪いです。
予想はしていましたが、やはりスカイランド原田でも距離が遠すぎます。

ということで本命の千里川土手へ移動。

では、完成した映像をご覧ください。

【今回の撮影のコツ】

今回、千里川土手RWY32Lエンドのセンター付近で4か所を順に撮影しました。

撮影の難易度は2機目の土手を滑走路に向いて右に降りた場所からフォローするショットが最も難しかったです。
近づいてくるのがなかなか見えず、高速で飛び去る飛行機を急角度で捉える必要がある為です。
撮影したのは8秒程度ですが、通り過ぎる瞬間は約2秒です。完璧には捉えられきれませんでした。

次に難しいのは、頭上から滑走路に向かってフォローするショットです。
これは慣れれば何とでもなるのですが、飛行機を背にしてカメラを真上を向けている為少々難しいです。
コツとしては直上通過の少し前から撮影をスタートし、ゆっくり水平に向けて三脚を操作し、飛行機が画面に入ったらしっかり捉えてフォローします。水平になったら三脚から手を離します。事前に三脚が水平方向にパンしないように固定しておくと上手くいきます。

ビデオ三脚があるとスムーズで安定した撮影ができますが、手持ちでも十分撮れます。
iPhone6(Plus)にはiMovieも付いてますし編集して、YouTubeにアップするのも結構簡単です。
真似して動画撮影に取り組んでいただくのは大歓迎です。
飛行機動画を楽しむ人が少しでも増えてほしいと望んでいます。