本日、僕がアップした動画、飛行機のライトが不自然に白いですよね。
やらかしてしまいました。輝度が高すぎてYouTubeに強制的に白トビ状態にされてしまったのです。
映像の輝度信号の範囲は0%-100%で定義されており、8bit(0-255)のデジタルデータでは16-235が0-100%に割り当てられています。しかし、実は100%を超えて109%までは輝度信号として許容されています。その領域を「スーパーホワイト」と言います。0-15がスーパーブラック、236-255がスーパーホワイトです。
業務機では輝度600%までの領域をKNEE(ニー)という機能で109%の範囲に収めることができるそうです。しかし、スーパーブラックの領域は使用できません。
パソコンのディスプレイは輝度109%の領域も表示可能ですが、そんな状態に調整した動画をYouTubeにアップすると、輝度100%を超える部分が全てクリップされて真っ白になります。今回はそのことをよく理解しないまま、露出を上げ過ぎてしまいました。
大変勉強になりました。皆様もご注意ください。
教訓 「輝度の上げ過ぎに注意してグレーディングすること」
※かめらくんドットインフォ様のビデオ信号の「スーパーホワイト」輝度100%以上の取り扱いという記事で勉強させて頂きました。
村上様らしく無いなと思いながら拝見いたしましたが、Youtube側でそんな処理を勝手にやってしまうんですね。
村上様のページはどちらも参考になります。
林さん、返信が大変遅くなりすみません。完全に失念しておりました。
カラーグレーディングといった世界はUltra HD Blu-rayの出現で、4K+HDRなど映像の規格がまた変わっていきますね。
正直、金銭的についていけませんが、表現の幅が広がるのは楽しみが増えるということでもあります。
これからもお付き合いのほどよろしくお願い致します。