僕は写真の専門家でもない、ただのアマチュアなので、あくまで夜景のRAW現像についての個人的な考えとその手順の記録です。
旅先なので、マンフロットのミニ三脚を支柱に乗せて手で支えながら撮影しました。本気の三脚で撮ってみたかったですが。
今回はAdobe Lightroomで、こんな感じに仕上げてみました。
(傾きとかノイズやシャープの処理は割砕)
イメージは「長崎駅周辺の市街地が(派手すぎず、現実味がある範囲で)煌びやかに輝きを放っている」
イメージを言葉にしてから、そのように現像することは大事だと思います。現像の目的を忘れて手段に囚われないようにしたいので。
元の状態はこんな感じです。
【今回の現像手順】
以上です。
最終的には感覚の問題なので正解など無いのですが、僕はカメラメーカーが考えた方法(ピクチャースタイル)で現像された撮って出しでは、肉眼と全然雰囲気が違うのは納得いかないし、折角センサーが捉えているデータを無駄にするのはもったいないという気持ちが強いです。
自分の中では、写真も動画もちゃんと画づくりしたいという方向性に違いは無く、その点においてはどちらも同じです。
特にPremiere Pro CCのLumetri は、Lrとほぼ同じパラメーターで調整できますから、写真の現像は動画のカラーグレーディングの練習になります。
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